13日夜に福島県沖で発生した地震による当社業務への影響につきまして、ご報告致します。

現在のところ、AMSをはじめとする大型設備並びに建屋等には大きな問題は発生しておりませんが、中~小型機器や使用部品等に故障/破損が見られる等、幾つかの影響が出ております。
この問題によって現在ご依頼を頂いております分析の納期等に影響を与えることはないと現時点では判断をしておりますが、状況に変化が生じましたら、またこちらでご報告をさせて頂きます。

皆様にはご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。

 これまでのバイオマス製品の検証試験ブログをご覧の方の中には”検証試験の結果はどうなったの?”と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 そこで今回は、市場に出ているバイオマス素材配合製品を購入し測定した結果をご報告したいと思います。
  測定対象試料は、A(バイオマスマーク25)B(バイオマスマーク10)C(バイオマスマーク25)3点です。
 当社の分析は試料の炭素中の化石燃料由来の炭素とバイオマス由来の炭素の割合(以下炭素ベースのバイオマスの割合)を算出しています。
下記の表がA(バイオマスマーク25)の炭素ベースのバイオマスの割合を示した結果です。
〇で囲われた値をご覧下さい。
この値がASTMの規格に準じて算出したバイオマスの割合です。
B(バイオマスマーク10)、C(バイオマスマーク25)もそれぞれ11%と28%という測定結果が出ました。
 なお、今回は炭素ベースのバイオマス度と重量比ベースのバイオマス度が概ね等しい値を示すポリ袋が測定対象試料ですので、今回の測定結果は3点ともに表示してある数値よりバイオマスの割合が高めであると示唆されました。
 今回の検証試験の結果を受け、当社としては”安心した”というのが正直なところです。
 バイオマス製品の信頼性を高めるために、バイオマス度測定を有効に利用して頂きたいと考えております。
 今後は下記表中のASTMやpMCなどについて説明をしていきます。
                                             本社 営業部
         

Microsoft Word - バイオマスブログ案修正2

















 バイオマス製品の検証試験ブログをご覧になって頂き誠にありがとうございます。
今回は必要試料量と試料採取方法についてご紹介致します。
 ご依頼の際に”測定する際に対象試料はどれくらいの量(枚数)が必要ですか?”という質問を多く伺います。そこで今回は当社の分析センターの作業工程をいくつかご覧頂き、測定についてより分かりやすく、お伝えしていきたいと思います。

下記の写真(事前試料採取)をご覧になって下さい。

d事前採取済み_1

 先ず、このように実際の使用量に調整する為に切り分けやすい、手ごろなサイズに切り取ります。その際、イレギュラーな要素のありそうな部分(例えばレジ袋ですと端のほうの圧着部分や印刷部分など)を避け選択します。

 尚、当社ではサービスとして、採取場所による測定値への影響を回避する為に試料の2ヶ所の測定を行っております。
 その場合、別個体の試料から2ヶ所以上採取することが望ましいとしておりますが、個体が1点の場合は離れた位置で2ヶ所を採取することにしています。そして、2ヶ所の測定結果の差が測定誤差の範囲内であれば1ヶ所の結果をご報告しています。

f理想的には繰り返し用に試料2点以上2

            同試料の別個体より2ヶ所採取した試料

 実際の使用量は試料の厚さや材質により異なりますので一概にはお伝え出来ませんが、下記写真(試料量分取)のように切り取ります。

a使用量分取1

バイオマス度測定の作業工程の一部をご覧になって頂きましたがいかがでしたでしょうか?
当社では、これからもより精度の高い分析結果を皆様にお届けできるよう努めて参ります。

                               本社 営業部

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